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永寶山 浄敬寺
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大雪

  • 2021年1月13日
  • by jyokyoji

連日除雪作業の皆様、ご苦労様です。お身体痛めておられないでしょうか。

新潟~北陸地方に大雪警報が出てから約一週間…やっと降雪はおさまりました。柏崎市内の小中学校は三連休の後、二日間の臨時休校になりましたが、明日から学校も再開とのことで、今日は埋まっていた通学路を何とか確保!!

記憶にある限りの、私の幼少期(昭和58~59年=五九豪雪)以来の本格的な大雪でした。浄敬寺の所在地は海寄りなので、屋根の雪降ろしをするほどには積もらないのですが、久々に雪の山ができ、部分的に屋根の雪降ろしも行いました。

地元を離れられている方もいらっしゃるかと思いますので、雪の境内地周辺の様子、ご覧くださいませ。

大雪警報の初日頃

海寄りの柏崎には珍しく、風もなく雪が降り積もり、欅に花が咲いたようになりました。美しい雪景色です。

ここから記録を伸ばし・・・

三日間降り続いて、すっかり雪の壁が出来上がりました。本堂前の写真はピーク時ですね(‐‐;)危うく上下が繋がりそうになり、本堂内側から崩しました。除雪機も大人もフル稼働な中、子どもたちは比較的安全な中庭で大喜び。かまくら・秘密基地・そり用滑り台を作り、どこに出かけなくても、庭で十分楽しんだ模様です。

雪は好きです。この雪が一年の水を確保し、美味しいお水とお米を育てて、冬があってこそ春が美しい。ちょっとばかり雪かき(方言ですね)に時間を使いましたが、全く憎めない雪です。雪国でよかった。。。

今年は大雪予想でしたので、引き続き、雪の事故や特に除雪中の事故に、どうかどうかお気を付けくださいませ。

最後に、雪が積もって笠がロシア帽のようになった親鸞聖人像を。温かそうなのか寒そうなのか、一瞬迷いました(笑)

およそ800年前、親鸞さまもきっとこの越後の地で、こんな雪の中で生活されながら、お念仏をいただき直していかれたんだろうな~と思っています。

南無阿弥陀仏

謹賀新年

  • 2021年1月1日2021年1月1日
  • by jyokyoji

明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

DSC_0337.JPG

「一年の始まりは御本尊のお参りから」

その後は、庫裡にてお茶を召し上がっていただきたい・・・という気持ちは山々なのですが、今年はお茶をお煎れするのを控え、お持ち帰りしやすいようにパック詰めさせていただいたお菓子と温かいお茶をご用意させていただいております。

お茶菓子と一緒に写真に写っているのは南天。毎年、お正月のためにと沢山のお花を届けてくださる御門徒がおられます。見事に育った南天を玄関に飾らせていただいておりますので、ぜひご覧ください。その他いただいたお花は本堂のお仏花、庫裡の生け花等々、随所に飾らせていただいております。

2021年初日は6時から修正会(しゅしょうえ)のお勤め、その前後に少々雪かき。大雪警報が発令され心配していましたが、思ったよりは少なめでホッと一息でした。しかしこの雪、「海辺の町」らしい湿った雪で、除雪機でもあまり飛ばせず…ということで、最後は手掘りでした。( ̄▽ ̄;)

  • 元日雪かき
  • 雪が続きそうですので…

まだ雪が続きそうですので本堂ではなく、年始参りの際は庫裡の玄関よりお入りください。風も強いですので、足元にお気をつけくださいませ。

皆様にとって充実した一年となりますように。寺としても何か皆様のお力になれることがあればと思っております。お気軽にお声掛けください。

大晦日

  • 2020年12月31日2020年12月31日
  • by jyokyoji

2020年最後の日、寒波到来で雪景色となりました。

  • DSC_0328.JPG

今までに経験したこともないことが起こった2020年。どのような一年でしたでしょうか。

私個人としては、新型ウィルス感染症の直接の被害よりもむしろ、それに付随するものに振り回されていたことに気付かされた一年でした。世間のウワサ、差別する心、経済の問題…皆さんはいかがですか?

今までもずっと抱えてたはずなのに、見ないことして、気付かないふりをしてきたこと。それがこの一年の出来事をきっかけに噴出してきた。私の日常を振り返っても感じるところです。

「無明煩悩われらが身にみちみちて、欲もおおく、いかり、はらだち、そねみ、ねたむ心多く、暇なくして臨終の一念にいたるまでとどまらず、消えず、絶えずと」『一念多念文意』より

・・・という身を抱えている私でした。

何かに依存しなければ生きられない自分、何かのせいにしなければ納得できない自分。そんな自分が今・そしてこれからどう生きればよいのか。

予防・対策を行いながら、新年も皆さんと一緒に考えていける場を開いていきたいと思います。

最後に、2020年の浄敬寺の諸行事等、運営にご協力いただきました皆様に、そして、感染症対応にご尽力いただいている全世界の皆様に心より感謝申し上げます。

2020年の締めく…

  • 2020年12月12日2020年12月13日
  • by jyokyoji

明日、12月13日(日)は年末法話会です。

浄敬寺では、報恩講をはじめ年間に様々な行事を行っていますが、年に2回は講師の先生をお招きしての法話会を行います。

年末のこの時期に我が身を振り返りながら、聴聞することは私自身とてもよいご縁です。この一週間、家族一同、皆様をお迎えする準備を着々と進めておりました。

  • 欅の葉がすっかり散り
  • 晴れ間をみて
  • 欅の後は松葉です

開会式を兼ね、浄敬寺同朋会物故者追弔勤行を行います。ぜひお参り、ご聴聞していただければと思います。

さて、今日は改めて『法話』って何だろう??ということを書いておこうと思います。

インターネットで検索をかければ、ウィ〇〇ディアやそれらしいサイトが検索に引っ掛かり、一般的な意味は知ることが出来ると思います。

・・・ので、今日はワタクシの見解も少しだけ含め、書かせていただきます。

『法話』は基本的には儀式とセット。お通夜やご法事の席でお聞きになられる機会があるのではないでしょうか。

お釈迦様のお話された教えの内容をお弟子さんが書き留めたものが、お経です(…三蔵法師が孫悟空を連れて天竺までいただきに行ったものですね)。覚えやすいように、伝えやすいように、文体の整った形に記されています。

それを、現代の私たちは法要で拝読しているのですが、もしかしたら僧侶が読んでいるものをすべて「お経」とよんでいるかもしれませんね。本来「お経」と呼ぶのは、お釈迦様が直接お話になられたことが記された経典のみ。読経の際は音程の上がり下がりなく読まれています。そのお経と共に法要で読まれているのは、その後の高僧によって記され「お経」を註釈または解説した「偈文」です。

しかしそれも漢文ですし、節をつけて読むことに適した形ですので、現代語訳ではありません。

そこで、『法話』の出番!!

『法話』は、「お経」やそれを解説した「偈文」の現代語訳・解説と思っていただけたら…と思います。

お経に説かれているのは、実はとてもとても身近なお話です。

私が私としてこの世に生を受けたことの不思議。生まれて以上その命を返して死んでいくことの不思議。当たり前であるはずの老いや病を素直に受け入れられず生に執着してしまう私の有り様。その私にいつもいつも身の事実を教え、救おうとする働きがあること。

それを、私たちの日常や世間のニュースを例に挙げ、いわば手取り足取り伝えてくださるのが『法話』です。

私も法話をさせていただく機会がありますが、『法話』は決して一方的な説教ではないと感じています。聞いてくださる皆様と課題を共有しながら、話し手と聞き手が一緒に仏様の教えを聞いていく。

「だれひとり漏らすことなく救う」と誓われた仏様の願いがあきらかになる場・座が、法話の席です。

明日のご法話の講題は「コロナ禍の時代と真宗門徒―宗祖いまにましませば―」です。

現在の状況に右往左往して生きている私。この状況の中でも拠り所を失わず、一本芯の通った生き方をしたい…そう願った一年でした。年末のこの時期だからこそ、一緒に確かめましょう。ぜひぜひご聴聞ください。

合掌

報恩講お引き上げ

  • 2020年10月22日2020年10月28日
  • by jyokyoji

毎年春の報恩講を延期いたしまして、心配しておりましたが、10月8日(木)、無事にお勤めすることができました。

坊守の生きがい(本人談)のおときがご用意できず、衛生面への配慮等々、慣れないことに試行錯誤ではありましたが、無事に報恩講をお迎えすることができ、今年初めて参詣してくださった方もおられ、一同心より喜んでおります。

新潟市よりお越しいただいた今泉温資先生の熱のこもったご法話に、力をいただかれた方も多っかったことと思っています。

親鸞聖人の御命日のお勤めである報恩講(ほうおんこう)は、真宗門徒にとっては一年の節目です。

感動だけ、喜びだけに終わらず、深く広いご恩を感じながら、今ここから新たな一歩を踏み出していけたらと思っております。

昨年に引き続き、ビオラ奏者の村井さんから演奏していただき、素敵な音楽に胸がいっぱいになりました。

そして、皆さんの音楽を聴かれている穏やかなお顔を拝見しながら、声明(お釈迦様や宗祖のお言葉に節をつけて音楽のようにいただくことを「しょうみょう」と言います)を志す者として、密かなライバル心を燃やした私です(笑)

心地よくて、これこそお浄土の響きという「声」を届けたいのです。。。

今日からまた、精進&研究します!!!

  • 例年と違う準備も
  • アクリル板を用意しました
  • 今泉先生よりご法話
  • 熱心に拝聴されています
  • OLYMPUS DIGITAL CAMERA
  • お勝手スタッフ武本さんと武本さんの育てたコスモス
  • ビオラ演奏の村井さん
  • クラシック・日本の名曲・唱和歌謡
    レパートリーが豊富です

勤行中の写真がないのは、私(准坊守・晴香)もお勤めしておりまして、母に頼んだのですが・・・「あ、しまった」だそうです(笑)お許しを。

ご参詣の皆様、スタッフとしてお手伝いしてくださった方々に心より感謝申し上げます。

世界でひとつだけの…

  • 2020年8月2日2020年8月3日
  • by jyokyoji

毎年八月の第一日曜日は浄敬寺夏のおたのしみ会。お寺が一年で一番にぎやかになる日…なのですが、今年はこの状況(泣)

ということで、8月1日(土)午後4時~6時、時短版お楽しみ会『世界で一つだけのマイ念珠を作ろう』を開催しました。

  • 好きな紐を使って
  • 好きな珠を選んでもらえるように準備
  • 色とりどりでテンションが上がります
  • こんな進行で
  • お土産のお菓子の準備

念珠を作る前に、「手を合わせること」をお話してから、作り方の説明をして、取り掛かりました。

  • 好きな色を選んでます
  • 作業工程に数か所難関がありました
  • みんな素敵な色合い!!個性が出ますね
  • 大人も集中!!
  • もう一息のところまで来ました
  • 最後の紐結び
  • 助け合って難所をクリア!!
  • お念珠職人現る!!
  • 浄敬寺三兄弟作の一部

出来上がったお念珠で『正信偈・念仏・和讃・回向(同朋奉讃式)』をお勤め。

  • おつとめ①
  • おつとめ②

可愛いパステルカラーな色合い、きれいな色合い、涼しげな色合い、かっこいい色合い・・・同じものは一つもない!!皆さんのセンスに驚きました。

まさに、「みんなちがってみんないい」ではないですか!!(金子みすゞ)

一つの紐で繋がっていて『お念珠』という役割を担っていて、ひとつひとつの珠がそれぞれの素敵な色を邪魔しあわない、美しさを損なわない。

何かとってもいいですね☆

最後に記念写真。写す瞬間にマスク外す・・・

恒例の記念写真をパチリ。(*フィルター加工済ですが不都合ありましたらお知らせください)

ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。「もう一回作りたい!」「今回は都合つかなかったけれど、私もお念珠作りしたい!!」という方がおられましたら、遠慮なくお知らせください。

本堂・お寺の玄関は、できる限り精一杯開けておりますので、また遊びに来てくださいね(^^)

浄敬寺盆参会(ぼん…

  • 2020年7月16日2020年7月16日
  • by jyokyoji

浄敬寺久々の年中行事、盆参会(ぼんさんえ)別名・盆内(ぼんうち) 兼 新盆法要、例年と少々形を変えながらも、無事お勤めすることができました。

お参りいただきました皆様ありがとうございました。再会できたこと、こころより嬉しく思っております。昨今の状況ですので、軽い体調不良でも自粛してくださった方もおられたかもしれません。日頃から極力、寺の玄関は開けておりますので、ご都合のよい時にお気軽にお立ちよりいただければと思います。

7月14日・15日の2日間の盆参会の様子です。写真で様子をお伝えしますのでご覧ください。

玄関付近に消毒液を用意したのですが、その机が殺風景でしたので…
  • 熱中症対策
  • 沢山の方から
    お参りいただきました
  • 前後の消毒もきっちりと
住職より(距離を置いての)法話  時間もやや短めにさせていただきました

住職、『末燈鈔』より親鸞聖人88歳の時に書かれたお手紙の内容をあげて、お話しておりました。

「なによりも、こぞことし、老少男女おおくのひとびとの死に合いて候うらんことこそ、あわれにそうらえ。ただし、生死無常のことわり、くわしく如来のときおかせおわしましてそうろううえは、おどろきおぼしめすべからずそうろう。まず、善信が身には、臨終の善悪をばもうさず、信心決定のひとは、うたがいなければ、正定聚に住することにて候うなり。」 真宗聖典P603

簡単に意訳しますと・・・

「去年や今年は飢饉や疫病で老若問わず沢山の方々が亡くなられ、悲しいことです。しかしながら、生まれた以上いつどうなるか分からない命をいただいて生きているのは、如来の説かれた道理であると既に教えられていることで、驚くようなことではないのです。善信(=親鸞)の身でいえば、亡くなられた臨終の様子がどうであったかということは問わないのであって、信心の定まった人・疑いの心のない人は、すでに往生することが定まっているのです」

と記されています。

准坊守・晴香、記録写真を撮り、引き続いての読経の準備もしながら…のながら聞きでしたが、「いつどこでどんな時に臨終の時を迎えるか、誰も、勿論自分も分からないわけだけれど、私の口から出た南無阿弥陀仏のお念仏が既に如来他力の行であるならば、臨終の時も如来のおはからいにて往生させていただけるのだし、どんな世の中になっても、いのちの限り他力のお念仏を称えさせていただきながら、精一杯この娑婆を生ききるしかないな~」と思った次第です。南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏。

熱心に聞いてくださる後ろ姿。お隣の方といつもより離れて…
住職・当院・准坊守での読経(撮影・坊守)
手作りのおときを断念し、『すし割烹魚河岸』さんの精進寿司と『東本願寺のお茶』

秋のお彼岸、延期している報恩講お引上げをどのような形で勤めることができるのか、これから秋にかけての世間の状況・動向を注視しながら検討いたしまして、またご連絡させていただきます。

皆様、どうかお身体大切に、そして他力の念仏ひとつのご信心を大事にお過ごしください。

整いました!!

  • 2020年7月13日2020年7月14日
  • by jyokyoji

明日(7/14)から2日間、『浄敬寺盆参会(ぼんさんえ)兼新盆法要』が勤まります。

新型コロナウィルス感染症のリスク回避策で、5月の報恩講お引上げを10月に延期しましたので、年中行事としては久々の開催。予断を許さない状況ではありますが、御門徒の皆様とお会いできることを楽しみに準備しておりましたので、一部をご紹介いたします。

7/10にはお磨きを

灯油で薄めたピカール(金属磨き)でこすった後、新聞紙で磨きます。すると・・・
ビフォー
アフター☆

そして、週末には、本堂・庫裡・境内のお掃除、窓ふき

境内を掃き掃除する住職
水ぶき後に新聞紙で磨くと・・・
ガラス越しの緑が美しい!!

そして、絶妙なタイミングで庭師さんが来てくださり、境内の木々もばっちり身だしなみを整えました☆

楽しみにしてくださる方が沢山の、いつもながらの手作りお斎(とき)ができず、法話・勤行の後には精進寿司の折詰をお持ち帰りいただく・・・という変更点もございますが、感染症対策にペーパータオルや消毒薬等を準備し、できる限りの備えをしております。

ごゆっくりお参りください。皆様のお越しを心よりお待ちしております。

浄敬寺夏休みのおた…

  • 2020年7月9日2020年7月9日
  • by jyokyoji

8月の第一日曜日といえば、寺が最もにぎやかになる日。

本堂の落慶法要の後、大人は祝賀会や記念旅行をしたけれども、稚児行列に参加してくれた子どもたちにも楽しんでもらいたい!!と、元・保育士の坊守が、立ち上げた夏休みお楽しみ会。20年以上休むことなく続けてきました。

今年、一度は中止の連絡をさせていただいたのですが、子どもたちのイベントは何もかも中止だらけ。何かできないだろうか??蜜を避けて、静かに・・・

そうだ!お念珠を作ろう!!

好きな珠や紐を選んで通して、世界で一つだけのマイ念珠。お盆にご法事に、ぜひお使いください。紐に通すという単純な作業ですが、色や形のバランスを考えながら手先を動かし集中して作業して、それが形になる。楽しいですよ♪

「私」にかけられた大きな願いにふれ、その手を合わせるといことは、「ありがとう」や「ごめんなさい」のモトとなる大事なことだと思っています。

世界に一つだけのマイ念珠、一緒に作りましょう!!

子ども会2020年 

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