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永寶山 浄敬寺
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謹賀新年

  • 2021年1月1日2021年1月1日
  • by jyokyoji

明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

DSC_0337.JPG

「一年の始まりは御本尊のお参りから」

その後は、庫裡にてお茶を召し上がっていただきたい・・・という気持ちは山々なのですが、今年はお茶をお煎れするのを控え、お持ち帰りしやすいようにパック詰めさせていただいたお菓子と温かいお茶をご用意させていただいております。

お茶菓子と一緒に写真に写っているのは南天。毎年、お正月のためにと沢山のお花を届けてくださる御門徒がおられます。見事に育った南天を玄関に飾らせていただいておりますので、ぜひご覧ください。その他いただいたお花は本堂のお仏花、庫裡の生け花等々、随所に飾らせていただいております。

2021年初日は6時から修正会(しゅしょうえ)のお勤め、その前後に少々雪かき。大雪警報が発令され心配していましたが、思ったよりは少なめでホッと一息でした。しかしこの雪、「海辺の町」らしい湿った雪で、除雪機でもあまり飛ばせず…ということで、最後は手掘りでした。( ̄▽ ̄;)

  • 元日雪かき
  • 雪が続きそうですので…

まだ雪が続きそうですので本堂ではなく、年始参りの際は庫裡の玄関よりお入りください。風も強いですので、足元にお気をつけくださいませ。

皆様にとって充実した一年となりますように。寺としても何か皆様のお力になれることがあればと思っております。お気軽にお声掛けください。

2020年の締めく…

  • 2020年12月12日2020年12月13日
  • by jyokyoji

明日、12月13日(日)は年末法話会です。

浄敬寺では、報恩講をはじめ年間に様々な行事を行っていますが、年に2回は講師の先生をお招きしての法話会を行います。

年末のこの時期に我が身を振り返りながら、聴聞することは私自身とてもよいご縁です。この一週間、家族一同、皆様をお迎えする準備を着々と進めておりました。

  • 欅の葉がすっかり散り
  • 晴れ間をみて
  • 欅の後は松葉です

開会式を兼ね、浄敬寺同朋会物故者追弔勤行を行います。ぜひお参り、ご聴聞していただければと思います。

さて、今日は改めて『法話』って何だろう??ということを書いておこうと思います。

インターネットで検索をかければ、ウィ〇〇ディアやそれらしいサイトが検索に引っ掛かり、一般的な意味は知ることが出来ると思います。

・・・ので、今日はワタクシの見解も少しだけ含め、書かせていただきます。

『法話』は基本的には儀式とセット。お通夜やご法事の席でお聞きになられる機会があるのではないでしょうか。

お釈迦様のお話された教えの内容をお弟子さんが書き留めたものが、お経です(…三蔵法師が孫悟空を連れて天竺までいただきに行ったものですね)。覚えやすいように、伝えやすいように、文体の整った形に記されています。

それを、現代の私たちは法要で拝読しているのですが、もしかしたら僧侶が読んでいるものをすべて「お経」とよんでいるかもしれませんね。本来「お経」と呼ぶのは、お釈迦様が直接お話になられたことが記された経典のみ。読経の際は音程の上がり下がりなく読まれています。そのお経と共に法要で読まれているのは、その後の高僧によって記され「お経」を註釈または解説した「偈文」です。

しかしそれも漢文ですし、節をつけて読むことに適した形ですので、現代語訳ではありません。

そこで、『法話』の出番!!

『法話』は、「お経」やそれを解説した「偈文」の現代語訳・解説と思っていただけたら…と思います。

お経に説かれているのは、実はとてもとても身近なお話です。

私が私としてこの世に生を受けたことの不思議。生まれて以上その命を返して死んでいくことの不思議。当たり前であるはずの老いや病を素直に受け入れられず生に執着してしまう私の有り様。その私にいつもいつも身の事実を教え、救おうとする働きがあること。

それを、私たちの日常や世間のニュースを例に挙げ、いわば手取り足取り伝えてくださるのが『法話』です。

私も法話をさせていただく機会がありますが、『法話』は決して一方的な説教ではないと感じています。聞いてくださる皆様と課題を共有しながら、話し手と聞き手が一緒に仏様の教えを聞いていく。

「だれひとり漏らすことなく救う」と誓われた仏様の願いがあきらかになる場・座が、法話の席です。

明日のご法話の講題は「コロナ禍の時代と真宗門徒―宗祖いまにましませば―」です。

現在の状況に右往左往して生きている私。この状況の中でも拠り所を失わず、一本芯の通った生き方をしたい…そう願った一年でした。年末のこの時期だからこそ、一緒に確かめましょう。ぜひぜひご聴聞ください。

合掌

御正忌報恩講

  • 2020年11月26日2020年11月26日
  • by jyokyoji

真宗本廟では、今月21~28日に七昼夜の御正忌報恩講(*ごしょうきほうおんこう・・・宗祖親鸞聖人のご命日の法要)がお勤まりになります。

世の中はコロナ禍ということで、様々な変更を余儀なくされながらも工夫を凝らし、毎年の例事である報恩講をお勤めしており、さらに今年はオンライン配信によるお参りもしていただけるとのことです!!

御堂を恭しく荘厳し、教えの内容を伝統的なお声明で伝える「儀式」に続いて、その内容を現代の私たちに解りやすい言葉で伝え直してくださる「法話」がありますので、現地へ赴いて御法要のご縁に遇いたいのは山々ではありますが、この機会にぜひ、ご自宅からご覧いただき、お参りしていただけたらと思います。

「 真宗大谷派東本願寺【公式】Youtubeチャンネル」

20日に行われた門首継承式の様子はアーカイブでご覧いただけますが、21日以降の法要・法話はライブ配信のみですので、どうかお見逃し…いえ、お参り逃しなく。

年に一度、28日の御本山のみで勤められる「坂東曲(*ばんどうぶし…東本願寺に伝わる身体を揺らしながらのダイナミックなお勤めです)」や、讃仰講演会も配信されますので、詳しい時間と内容は宗派ホームページをご確認いただければと思います。法要中のお勤めの内容について、字幕での解説もありますので、おススメです♪

日頃の頭で考えると「こんな時に?」と思われるかもしれません。

しかし、こんな時だからこそのお勤めです。

どんな時代でも、どんなことにも、私たちは迷い悩み苦しみながら、いつかは浄土へ帰っていくナマミ(生身)をいただいて生かされています。

無病息災を祈るのでもない。アマビエ様でもない。

南無阿弥陀仏の教えに帰依し、念仏申すしかない煩悩熾盛の私である…と、親鸞聖人がいただいた大事を、この私もまたいただいて生きています。

毎年のことを「粛々と」そして「大事に」、できる限りのことをさせていただきながら勤めていく…という姿勢を貫きたいものです。

三条別院報恩講

  • 2020年11月5日
  • by jyokyoji

浄敬寺は真宗大谷派の寺院ですので、ご本山は京都の東本願寺、そして別院は新潟県三条市にある三条別院です。別院は私たちの勉強の場であり、教えに出あい確認する場であり、大事に護持してきた地域(教区)の拠点です。

さて、その三条別院では、今日から報恩講がお勤まりになります。例年ならば法要にはご本山からお鍵役がおいでになり、ご法話は全国でご活躍の先生にお願いし、参詣の御門徒様もバスでの団体参拝ツアーを組み、別院前の通りには露店が出て・・・と賑やかに執り行われるのですが、今年は感染症対策を外せず、密を避け、限られた人員でのお勤めと参詣者を広く募らない「内勤め(うちづとめ)」とのこと。

それでも、「毎年欠かさず」という教えに背かず、精一杯の四日間(三昼夜)を執り行うために、沢山の方々が尽力され、報恩講をお迎えする準備がなされていました。

私も今日から三条通いです。

一宗の繁昌はんじょうと申すは、人の多くあつまり、威いの大なる事にてはなく候う。一人なりとも、人の、信を取るが、一宗の繁昌に候う。

(『蓮如上人御一代記聞書』真宗聖典877頁)

という言葉を胸に、我が身を振り返る大事な機会にしたいと思っています。

ホーム
三条別院報恩講詳細

おとき(昼食)が用意できず、団体参拝の募集もありませんでしたが、個人的な参詣はぜひに…とのこのです。また、結願日中(11/8)には法要・法話がネット配信されるとのこと。詳細は三条別院のホームページでぜひご確認ください。

報恩講お引上げ、明…

  • 2020年10月7日2020年10月7日
  • by jyokyoji

親鸞聖人の御命日は11月28日ですが、この日は御本山(東本願寺)の報恩講と重なりますので、各寺院では日にちをずらしてお勤めします。11月28日に先立ってお勤めするので「お引上げ」「お取り越し」などとも言われます。

さてさて、真宗門徒にとって一年で最も重きをおく行事が、この報恩講。

浄敬寺の報恩講は本来5月19日ですが、全国的に自粛期間だったことで延期しておりました報恩講お引上げが明日に迫り、お掃除に気合が入っておりました~。

  • 窓拭き前
  • 拭き、ふき、フキ・・・
  • 窓拭き後
  • 当院 花立て中
  • 顔に塗る(化粧)のも忘れ、窓磨く…

写真は遠慮するとのことでしたが、住職は本堂を掃除し飾りつけ。坊守は庭を掃き、花を生け、座敷を掃除し…で、一家総出の大掃除と準備。

我が身を振り返り、また新たな思いで出発する・・・報恩講は真宗門徒にとってお正月なのです。汚れを落とし整理整頓しながら、いろんなことを思います。

明日、10月8日です。皆様のお越しをお待ちしております!!

お彼岸お中日法会の…

  • 2020年10月7日2020年10月7日
  • by jyokyoji

カレンダーでは春分の日と秋分の日は祝日でお休み。その日、お寺ではお彼岸のお中日の法要が勤められます。

字のとおり、お中日を真ん中の日として前後3日の一週間がそれぞれ春と秋のお彼岸です。

「彼岸」とは「彼(か)の岸」、阿弥陀のさとりの世界である浄土を意味します。それに対して私たちの生きている世界は「此岸(しがん)…この岸」です。

お彼岸とは生死の迷いの世界から浄土のさとりの世界に到ることを願う仏事です。

悩みや苦しみを抱え…というと、「楽しいこともたくさんあるよ」と思われる方もおられるでしょう。しかし、自分の悩み苦しみだけでなく、目の前にいる人の悩み苦しみ、そして私を生かしてくれる大地の悲しみ(自然環境の問題はここに当てはまるでしょう)にも、目を向けず心を寄せることもせず、時には見なかったことにして生きているのが、私たちの有り様かもしれません。

お彼岸の思想は、悩みや苦しみを超えた浄土に生まれたいと願わずにはいられない、私たち人間のいのちの奥底から生まれました。そして先祖代々受け継がれ、でいる大事な仏事です。

コロナ禍といわれる状況ではありますが、春のお彼岸に続き、秋のお彼岸もお勤めすることができました。また、この夏に得度した長男次男も、得度のご報告を兼ね一緒にお勤めさせていただきました。

「新しい生活様式」を意識しつつ、受け継がれてきた行事を工夫しながら続けていければと思っています。おときはリスク回避のため手作りせず、高柳の「とくぜん」さんのお弁当をお参りいただきました。

お参りいただきました皆様に感謝申し上げます。

  • おつとめ
  • 夏に得度した2人

僧侶としての一歩を…

  • 2020年9月9日2020年9月9日
  • by jyokyoji

台風接近によるフェーン現象もあり、日々熱中症警戒レベルの暑さが続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。ブログの更新とご報告がすっかり遅れてしまいましたが、大事なご報告があります。

私たちの長男と次男であり、浄敬寺住職の孫、唯信と顕信がこの8月7日に得度式を受け、僧侶として歩みだしました。 

新型コロナウィルス感染症の影響を受け、儀式中のマスク着用や親鸞聖人の御遺骨の安置されている大谷祖廟への参拝が中止になるなどの変更点はありましたが、無事に受式することができました。記録写真の一部をご覧ください。

  • 得度式を前に剃髪
  • 前日の受式者説明会
  • 剃刀の儀前の浄衣姿①
  • 集合場所から浄衣にて出発
  • 剃刀の儀を終え、改着
  • 猛暑につき水分補給中
  • 改着完了
  • 待ち人な三男
  • 集合写真は密を避けて半分の人数で
  • 得度式を終え家族写真
  • 本来ならバス移動の大谷祖廟参拝は各自で

得度の「度」は、古代インドで用いられたサンスクリット語paramita(波羅蜜)の訳で、悟りの世界に渡ることを意味します。親鸞聖人は9歳で得度され共々に救われていくとはどういうことなのか、その道を悩み苦しみながらたずねていかれました。

その親鸞聖人の歩みから、真宗大谷派では9歳で得度式を受けることができます。この夏、9歳と12歳の長男&次男、親なりにその意味を説明し、共に考え、納得の上の選択でしたが、果たしてどの程度理解し自覚が芽生えたのかは、未知数でもあります。

  • 8月13日朝6時~お朝事
  • 小坊主2人
  • 永代供養墓にて
    住職&小坊主

・・・と思っていましたら、お盆の8月13日早朝6時~のお朝事にはお装束を着けて、一緒にお勤め。

得度式では、私たちの知り合い含め関係の方々から、たくさん「おめでとう」とのお言葉をかけていただきました。今はまだよく理解できなくても「おめでとう」という言葉にかけられた深い意味を、生涯かけて問い続けてもらえたらと思っています。彼らの様子から、まだ言葉では言い表せないけれども何かを感じとってもらえたのかな~と思っているところです。

新型コロナ感染症の不安も多々ある中での本山(東本願寺)行き。往復自家用車&消毒徹底!とはいえ、帰宅後はしばらく自宅待機でしたので、境内で虫と戯れ、本堂脇のプールで遊び・・・な夏休みでした。

お寺プール(かなり大きめ)無料営業。
ご近所のお友達が遊びに来てくれた日もありました(笑)

お盆だよ、全員焼香…

  • 2020年8月13日2020年8月13日
  • by jyokyoji

タイトルは『8時だよ、全員集合!』をオマージュした北陸地方のお寺の先輩のお言葉のコピーでした。(お忙しいお盆を過ぎたらお借りしたお礼申し上げておきます)

暑さのピーク…といわれる中、お盆を迎えます。『8時だよ、全員集合!』といえば、春にお亡くなりになられた志村けんさんも新盆なんですね。

ここ数日、暑さを避けた朝に夕に、たくさんの方がお墓掃除においでになられていました。コロナ禍ではありますが、今年も丁寧にお盆を迎えたいという皆様の思いを感じておりました。お墓は屋外ですし、本堂も換気よくしておりますので、どうぞ皆さんでお参りください。

『浄敬寺だより』のはじめの頃に掲載した、お焼香の作法をこちらにもアップします。本堂の阿弥陀様の前で、どうぞお焼香なさってくださいませ。

さて、お盆を迎えるために、私たちも準備をしておりましたので、ご報告させてください。

  • 準備完了
  • 提灯を新調させていただきました
  • 本堂に掲示しています。
    ご覧ください。

今年も子ども達がお墓掃除を手伝ってくれました。写真は次男。根気よくお仕事上手です!!

写真をご覧いただくポイントは、この頭・・・。申し遅れましたが、長男&次男が得度式を受け、僧侶としての第一歩を歩みだしました。お浄土の曾祖父母もきっと喜んでくれることでしょう。

13日6時~のお朝事は一緒に勤めるそうです。何と心強い!!!

最後になりましたが、諸連絡です。

お盆中は例年通りに本堂を開放し、庫裡にてお茶の用意もさせていただきますが、新型コロナウィルス感染症対策で、紙コップでの提供をさせていただきます。また、御門徒のお内仏のお参りにも寄せていただきますが、状況を考慮し、最大限の対策をしながら伺わせていただこうと思います。不都合ありましたら、遠慮なくお知らせください。

皆様が、仏となられたご先祖様と心静かに向き合える時間が持てますよう願っております。

南無阿弥陀仏

浄敬寺盆参会(ぼん…

  • 2020年7月16日2020年7月16日
  • by jyokyoji

浄敬寺久々の年中行事、盆参会(ぼんさんえ)別名・盆内(ぼんうち) 兼 新盆法要、例年と少々形を変えながらも、無事お勤めすることができました。

お参りいただきました皆様ありがとうございました。再会できたこと、こころより嬉しく思っております。昨今の状況ですので、軽い体調不良でも自粛してくださった方もおられたかもしれません。日頃から極力、寺の玄関は開けておりますので、ご都合のよい時にお気軽にお立ちよりいただければと思います。

7月14日・15日の2日間の盆参会の様子です。写真で様子をお伝えしますのでご覧ください。

玄関付近に消毒液を用意したのですが、その机が殺風景でしたので…
  • 熱中症対策
  • 沢山の方から
    お参りいただきました
  • 前後の消毒もきっちりと
住職より(距離を置いての)法話  時間もやや短めにさせていただきました

住職、『末燈鈔』より親鸞聖人88歳の時に書かれたお手紙の内容をあげて、お話しておりました。

「なによりも、こぞことし、老少男女おおくのひとびとの死に合いて候うらんことこそ、あわれにそうらえ。ただし、生死無常のことわり、くわしく如来のときおかせおわしましてそうろううえは、おどろきおぼしめすべからずそうろう。まず、善信が身には、臨終の善悪をばもうさず、信心決定のひとは、うたがいなければ、正定聚に住することにて候うなり。」 真宗聖典P603

簡単に意訳しますと・・・

「去年や今年は飢饉や疫病で老若問わず沢山の方々が亡くなられ、悲しいことです。しかしながら、生まれた以上いつどうなるか分からない命をいただいて生きているのは、如来の説かれた道理であると既に教えられていることで、驚くようなことではないのです。善信(=親鸞)の身でいえば、亡くなられた臨終の様子がどうであったかということは問わないのであって、信心の定まった人・疑いの心のない人は、すでに往生することが定まっているのです」

と記されています。

准坊守・晴香、記録写真を撮り、引き続いての読経の準備もしながら…のながら聞きでしたが、「いつどこでどんな時に臨終の時を迎えるか、誰も、勿論自分も分からないわけだけれど、私の口から出た南無阿弥陀仏のお念仏が既に如来他力の行であるならば、臨終の時も如来のおはからいにて往生させていただけるのだし、どんな世の中になっても、いのちの限り他力のお念仏を称えさせていただきながら、精一杯この娑婆を生ききるしかないな~」と思った次第です。南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏。

熱心に聞いてくださる後ろ姿。お隣の方といつもより離れて…
住職・当院・准坊守での読経(撮影・坊守)
手作りのおときを断念し、『すし割烹魚河岸』さんの精進寿司と『東本願寺のお茶』

秋のお彼岸、延期している報恩講お引上げをどのような形で勤めることができるのか、これから秋にかけての世間の状況・動向を注視しながら検討いたしまして、またご連絡させていただきます。

皆様、どうかお身体大切に、そして他力の念仏ひとつのご信心を大事にお過ごしください。

整いました!!

  • 2020年7月13日2020年7月14日
  • by jyokyoji

明日(7/14)から2日間、『浄敬寺盆参会(ぼんさんえ)兼新盆法要』が勤まります。

新型コロナウィルス感染症のリスク回避策で、5月の報恩講お引上げを10月に延期しましたので、年中行事としては久々の開催。予断を許さない状況ではありますが、御門徒の皆様とお会いできることを楽しみに準備しておりましたので、一部をご紹介いたします。

7/10にはお磨きを

灯油で薄めたピカール(金属磨き)でこすった後、新聞紙で磨きます。すると・・・
ビフォー
アフター☆

そして、週末には、本堂・庫裡・境内のお掃除、窓ふき

境内を掃き掃除する住職
水ぶき後に新聞紙で磨くと・・・
ガラス越しの緑が美しい!!

そして、絶妙なタイミングで庭師さんが来てくださり、境内の木々もばっちり身だしなみを整えました☆

楽しみにしてくださる方が沢山の、いつもながらの手作りお斎(とき)ができず、法話・勤行の後には精進寿司の折詰をお持ち帰りいただく・・・という変更点もございますが、感染症対策にペーパータオルや消毒薬等を準備し、できる限りの備えをしております。

ごゆっくりお参りください。皆様のお越しを心よりお待ちしております。

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