Skip to content
永寶山 浄敬寺
  • ホーム
  • 浄敬寺にようこそ
  • 年中行事のお知らせ
  • 准坊守はるかのブログ「カラフル」
  • 浄敬寺だより
  • 墓地・永代供養墓について

お引き上げのご案内…

  • 2022年4月22日
  • by 永寶晴香

5月19日は浄敬寺の報恩講お引き上げ。今年の正式なご案内チラシができましたので、皆様の元へお配りさせていただいております。

報恩講は、真宗門徒にとって最も大事な年中行事、親鸞聖人の御命日の法要です。

本来、親鸞聖人の御命日は11月28日ですが、この日は真宗本廟で報恩講がお勤りになっておりますので、引き上げてお勤めします。

何故5月19日かということですが・・・

⇓ ⇓ ⇓

この日は、今から31年前、浄敬寺の本堂が完成し落慶法要を厳修した大事な記念日です。親鸞聖人の御遺徳をしのび、親鸞聖人が大切に丁寧に伝えてくださった如来大悲をいただき直す日、そして聞法の道場としての本堂を建設してくださった皆様の熱意を再確認する日として、お勤めしたいと思います。

お誘い合わせてぜひお参りください。

また、今年は「準備会」を企画しております。5月7日(土)13時半より、仏具のお磨きや境内清掃を行う予定です。道具は寺で用意しておりますので、お手伝い板できる方は当日にお集まりください。今年の浄敬寺報恩講を一緒にお迎えしましょう。

謹賀新年

  • 2022年1月1日2022年1月2日
  • by 永寶晴香

新年明けましておめでとうございます。

昨年に続き、コロナウイルス感染症への心配も消えない年明けとなりましたが、今年も粛々と新年を迎える準備をしまして、雪かき···そして修正会の勤行···そして雪かきと、雪に戯れ(!?)ながら、皆様をお迎えさせていただいております。

真宗門徒の一年の始まりは、御本尊へのお参りから。道中お気をつけて、どうぞお参りください。

  • 年始掲示板
  • 31日の降雪具合
  • 朝6時より修正会
  • 本堂前落雪にて危険です
  • 庫裡の玄関よりお入りください
  • 庫裡玄関のお花

雨のお盆

  • 2021年8月14日2022年1月2日
  • by 永寶晴香

こんなに雨の降ったお盆は初めて…と住職と坊守。私にも雨の記憶はなく、お盆参りというととにかく暑い!!という印象でしたが、こんな年もあるのですね。

ニュースで流れる西日本の大雨情報が気になります。被害ありませんように…と願うばかりです。

雨の13日で、感染症の状況も心配していましたが、地元にいらっしゃる御門徒の皆様は、例年通りにご本尊へお参り、お墓参りにおいでいただきました。

浄敬寺だよりもお盆号が刷り上がっております。随時お配りしておりますので、お読みになられてのご感想やご質問をお寄せいただけたら幸いです。

夏休みお楽しみ会の写真も向拝の壁に貼り出してありますので、ご覧ください。

報恩講お引き上げ

  • 2021年5月27日2021年5月30日
  • by 永寶晴香

5月19日(水)、浄敬寺報恩講がお勤まりになりました。

「お勤まりになりました」という表現におや?っと思われる方もいらっしゃるでしょうか。

私も初めて耳にしたとき、文法的に不思議な表現だな~と感じました。でも、この表現の深い意味を知り、なるほど!!と思わされたことです。

何か仕事をするときに「私が○○する」という思いや感覚で行うのは当たり前の日常です。しかし、これは私事なこと。報恩講は仏事です。

仏事となると、方向が大逆転します。逆転するとなると、私が勤めているのではなくて、私にまで届いた師や先人の歩みが私に報恩講を勤めさせてくださっている・・・ということになります。

「仏が私に今もこうして教えを届けてくださっている」「仏が私に今日の仏事を勤めさせてくださった」・・・主語が『仏』になります。『仏』は師や先人、先立って仏さまになられたご先祖。教えは弥陀の本願。これで、「お勤まりになりました。」が文法的に成立しました☆

親鸞聖人の御命日のお勤めが報恩講。親鸞聖人の生き様や教え、親鸞聖人が伝えてくださっている弥陀の本願について、改めて教えていただく日です。しかし、日頃の自分の在り様があまりにも教えに背いていることに気付かされます。

報恩講はごく身近な言葉で言うならば、「ごめんなさい」と「ありがとう」の日だと思っています。

お参りくださった皆様お一人お一人に背景や歴史があって、御本尊・親鸞聖人の前に今日こうして押し出してくださったのだな~としみじみ感じます。また次の年の報恩講がお勤まりになるように、日々つとめていこうと思っった次第です。

今年は午後から帰敬式も行いましたので、写真撮影を古くからの友人にお願いしました。撮影していただいた写真が届きましたら、こちらにも掲載させていただこうと思います。

感染症の不安も尽きない状況下でしたが、お参りいただきました皆様に心より感謝申し上げます。


謹賀新年

  • 2021年1月1日2021年1月1日
  • by jyokyoji

明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

DSC_0337.JPG

「一年の始まりは御本尊のお参りから」

その後は、庫裡にてお茶を召し上がっていただきたい・・・という気持ちは山々なのですが、今年はお茶をお煎れするのを控え、お持ち帰りしやすいようにパック詰めさせていただいたお菓子と温かいお茶をご用意させていただいております。

お茶菓子と一緒に写真に写っているのは南天。毎年、お正月のためにと沢山のお花を届けてくださる御門徒がおられます。見事に育った南天を玄関に飾らせていただいておりますので、ぜひご覧ください。その他いただいたお花は本堂のお仏花、庫裡の生け花等々、随所に飾らせていただいております。

2021年初日は6時から修正会(しゅしょうえ)のお勤め、その前後に少々雪かき。大雪警報が発令され心配していましたが、思ったよりは少なめでホッと一息でした。しかしこの雪、「海辺の町」らしい湿った雪で、除雪機でもあまり飛ばせず…ということで、最後は手掘りでした。( ̄▽ ̄;)

  • 元日雪かき
  • 雪が続きそうですので…

まだ雪が続きそうですので本堂ではなく、年始参りの際は庫裡の玄関よりお入りください。風も強いですので、足元にお気をつけくださいませ。

皆様にとって充実した一年となりますように。寺としても何か皆様のお力になれることがあればと思っております。お気軽にお声掛けください。

2020年の締めく…

  • 2020年12月12日2020年12月13日
  • by jyokyoji

明日、12月13日(日)は年末法話会です。

浄敬寺では、報恩講をはじめ年間に様々な行事を行っていますが、年に2回は講師の先生をお招きしての法話会を行います。

年末のこの時期に我が身を振り返りながら、聴聞することは私自身とてもよいご縁です。この一週間、家族一同、皆様をお迎えする準備を着々と進めておりました。

  • 欅の葉がすっかり散り
  • 晴れ間をみて
  • 欅の後は松葉です

開会式を兼ね、浄敬寺同朋会物故者追弔勤行を行います。ぜひお参り、ご聴聞していただければと思います。

さて、今日は改めて『法話』って何だろう??ということを書いておこうと思います。

インターネットで検索をかければ、ウィ〇〇ディアやそれらしいサイトが検索に引っ掛かり、一般的な意味は知ることが出来ると思います。

・・・ので、今日はワタクシの見解も少しだけ含め、書かせていただきます。

『法話』は基本的には儀式とセット。お通夜やご法事の席でお聞きになられる機会があるのではないでしょうか。

お釈迦様のお話された教えの内容をお弟子さんが書き留めたものが、お経です(…三蔵法師が孫悟空を連れて天竺までいただきに行ったものですね)。覚えやすいように、伝えやすいように、文体の整った形に記されています。

それを、現代の私たちは法要で拝読しているのですが、もしかしたら僧侶が読んでいるものをすべて「お経」とよんでいるかもしれませんね。本来「お経」と呼ぶのは、お釈迦様が直接お話になられたことが記された経典のみ。読経の際は音程の上がり下がりなく読まれています。そのお経と共に法要で読まれているのは、その後の高僧によって記され「お経」を註釈または解説した「偈文」です。

しかしそれも漢文ですし、節をつけて読むことに適した形ですので、現代語訳ではありません。

そこで、『法話』の出番!!

『法話』は、「お経」やそれを解説した「偈文」の現代語訳・解説と思っていただけたら…と思います。

お経に説かれているのは、実はとてもとても身近なお話です。

私が私としてこの世に生を受けたことの不思議。生まれて以上その命を返して死んでいくことの不思議。当たり前であるはずの老いや病を素直に受け入れられず生に執着してしまう私の有り様。その私にいつもいつも身の事実を教え、救おうとする働きがあること。

それを、私たちの日常や世間のニュースを例に挙げ、いわば手取り足取り伝えてくださるのが『法話』です。

私も法話をさせていただく機会がありますが、『法話』は決して一方的な説教ではないと感じています。聞いてくださる皆様と課題を共有しながら、話し手と聞き手が一緒に仏様の教えを聞いていく。

「だれひとり漏らすことなく救う」と誓われた仏様の願いがあきらかになる場・座が、法話の席です。

明日のご法話の講題は「コロナ禍の時代と真宗門徒―宗祖いまにましませば―」です。

現在の状況に右往左往して生きている私。この状況の中でも拠り所を失わず、一本芯の通った生き方をしたい…そう願った一年でした。年末のこの時期だからこそ、一緒に確かめましょう。ぜひぜひご聴聞ください。

合掌

御正忌報恩講

  • 2020年11月26日2020年11月26日
  • by jyokyoji

真宗本廟では、今月21~28日に七昼夜の御正忌報恩講(*ごしょうきほうおんこう・・・宗祖親鸞聖人のご命日の法要)がお勤まりになります。

世の中はコロナ禍ということで、様々な変更を余儀なくされながらも工夫を凝らし、毎年の例事である報恩講をお勤めしており、さらに今年はオンライン配信によるお参りもしていただけるとのことです!!

御堂を恭しく荘厳し、教えの内容を伝統的なお声明で伝える「儀式」に続いて、その内容を現代の私たちに解りやすい言葉で伝え直してくださる「法話」がありますので、現地へ赴いて御法要のご縁に遇いたいのは山々ではありますが、この機会にぜひ、ご自宅からご覧いただき、お参りしていただけたらと思います。

「 真宗大谷派東本願寺【公式】Youtubeチャンネル」

20日に行われた門首継承式の様子はアーカイブでご覧いただけますが、21日以降の法要・法話はライブ配信のみですので、どうかお見逃し…いえ、お参り逃しなく。

年に一度、28日の御本山のみで勤められる「坂東曲(*ばんどうぶし…東本願寺に伝わる身体を揺らしながらのダイナミックなお勤めです)」や、讃仰講演会も配信されますので、詳しい時間と内容は宗派ホームページをご確認いただければと思います。法要中のお勤めの内容について、字幕での解説もありますので、おススメです♪

日頃の頭で考えると「こんな時に?」と思われるかもしれません。

しかし、こんな時だからこそのお勤めです。

どんな時代でも、どんなことにも、私たちは迷い悩み苦しみながら、いつかは浄土へ帰っていくナマミ(生身)をいただいて生かされています。

無病息災を祈るのでもない。アマビエ様でもない。

南無阿弥陀仏の教えに帰依し、念仏申すしかない煩悩熾盛の私である…と、親鸞聖人がいただいた大事を、この私もまたいただいて生きています。

毎年のことを「粛々と」そして「大事に」、できる限りのことをさせていただきながら勤めていく…という姿勢を貫きたいものです。

三条別院報恩講

  • 2020年11月5日
  • by jyokyoji

浄敬寺は真宗大谷派の寺院ですので、ご本山は京都の東本願寺、そして別院は新潟県三条市にある三条別院です。別院は私たちの勉強の場であり、教えに出あい確認する場であり、大事に護持してきた地域(教区)の拠点です。

さて、その三条別院では、今日から報恩講がお勤まりになります。例年ならば法要にはご本山からお鍵役がおいでになり、ご法話は全国でご活躍の先生にお願いし、参詣の御門徒様もバスでの団体参拝ツアーを組み、別院前の通りには露店が出て・・・と賑やかに執り行われるのですが、今年は感染症対策を外せず、密を避け、限られた人員でのお勤めと参詣者を広く募らない「内勤め(うちづとめ)」とのこと。

それでも、「毎年欠かさず」という教えに背かず、精一杯の四日間(三昼夜)を執り行うために、沢山の方々が尽力され、報恩講をお迎えする準備がなされていました。

私も今日から三条通いです。

一宗の繁昌はんじょうと申すは、人の多くあつまり、威いの大なる事にてはなく候う。一人なりとも、人の、信を取るが、一宗の繁昌に候う。

(『蓮如上人御一代記聞書』真宗聖典877頁)

という言葉を胸に、我が身を振り返る大事な機会にしたいと思っています。

ホーム
三条別院報恩講詳細

おとき(昼食)が用意できず、団体参拝の募集もありませんでしたが、個人的な参詣はぜひに…とのこのです。また、結願日中(11/8)には法要・法話がネット配信されるとのこと。詳細は三条別院のホームページでぜひご確認ください。

報恩講お引上げ、明…

  • 2020年10月7日2020年10月7日
  • by jyokyoji

親鸞聖人の御命日は11月28日ですが、この日は御本山(東本願寺)の報恩講と重なりますので、各寺院では日にちをずらしてお勤めします。11月28日に先立ってお勤めするので「お引上げ」「お取り越し」などとも言われます。

さてさて、真宗門徒にとって一年で最も重きをおく行事が、この報恩講。

浄敬寺の報恩講は本来5月19日ですが、全国的に自粛期間だったことで延期しておりました報恩講お引上げが明日に迫り、お掃除に気合が入っておりました~。

  • 窓拭き前
  • 拭き、ふき、フキ・・・
  • 窓拭き後
  • 当院 花立て中
  • 顔に塗る(化粧)のも忘れ、窓磨く…

写真は遠慮するとのことでしたが、住職は本堂を掃除し飾りつけ。坊守は庭を掃き、花を生け、座敷を掃除し…で、一家総出の大掃除と準備。

我が身を振り返り、また新たな思いで出発する・・・報恩講は真宗門徒にとってお正月なのです。汚れを落とし整理整頓しながら、いろんなことを思います。

明日、10月8日です。皆様のお越しをお待ちしております!!

お彼岸お中日法会の…

  • 2020年10月7日2020年10月7日
  • by jyokyoji

カレンダーでは春分の日と秋分の日は祝日でお休み。その日、お寺ではお彼岸のお中日の法要が勤められます。

字のとおり、お中日を真ん中の日として前後3日の一週間がそれぞれ春と秋のお彼岸です。

「彼岸」とは「彼(か)の岸」、阿弥陀のさとりの世界である浄土を意味します。それに対して私たちの生きている世界は「此岸(しがん)…この岸」です。

お彼岸とは生死の迷いの世界から浄土のさとりの世界に到ることを願う仏事です。

悩みや苦しみを抱え…というと、「楽しいこともたくさんあるよ」と思われる方もおられるでしょう。しかし、自分の悩み苦しみだけでなく、目の前にいる人の悩み苦しみ、そして私を生かしてくれる大地の悲しみ(自然環境の問題はここに当てはまるでしょう)にも、目を向けず心を寄せることもせず、時には見なかったことにして生きているのが、私たちの有り様かもしれません。

お彼岸の思想は、悩みや苦しみを超えた浄土に生まれたいと願わずにはいられない、私たち人間のいのちの奥底から生まれました。そして先祖代々受け継がれ、でいる大事な仏事です。

コロナ禍といわれる状況ではありますが、春のお彼岸に続き、秋のお彼岸もお勤めすることができました。また、この夏に得度した長男次男も、得度のご報告を兼ね一緒にお勤めさせていただきました。

「新しい生活様式」を意識しつつ、受け継がれてきた行事を工夫しながら続けていければと思っています。おときはリスク回避のため手作りせず、高柳の「とくぜん」さんのお弁当をお参りいただきました。

お参りいただきました皆様に感謝申し上げます。

  • おつとめ
  • 夏に得度した2人

投稿のページ送り

1 2

最近の投稿

  • 修正会のおしらせ
  • 盆参会です
  • 2022年報恩講お引き上げ
  • 報恩講準備会
  • お引き上げのご案内ができました

アーカイブ

  • 2023年1月
  • 2022年7月
  • 2022年6月
  • 2022年5月
  • 2022年4月
  • 2022年2月
  • 2022年1月
  • 2021年9月
  • 2021年8月
  • 2021年6月
  • 2021年5月
  • 2021年3月
  • 2021年2月
  • 2021年1月
  • 2020年12月
  • 2020年11月
  • 2020年10月
  • 2020年9月
  • 2020年8月
  • 2020年7月
  • 2020年6月
  • 2020年5月

カテゴリー

  • お仕事
  • お寺ヨガ
  • お知らせ
  • 三兄弟母
  • 三条別院
  • 仏事
  • 仏教・真宗
  • 掲示板
  • 日記
  • 未分類
  • 法語
  • 浄敬寺行事
  • 浄敬寺行事報告
  • 浄敬寺行事案内
  • 真宗本廟
  • 絵本
©️真宗大谷派 浄敬寺
Theme by Colorlib Powered by WordPress