「自分のあり方に痛みを感ずるとき 人の痛みに心が開かれる」
今、門前の掲示板に掲示している法語は、宮城先生のお言葉です。
私、心ない言葉が人を傷つけることは当たり前に知ってました。でも、自分の嬉しいこと楽しいことを書いたそのSNSの投稿や、よかれと思った励ましやポジティブなメッセージが、人を追い詰めてしまうってこと、齢40を越えてようやく体感しました。そんなことを感じ、今まで気軽に使っていたSNS関連から少し距離を置いているこの頃です。
昨今の私たちは、いつの間にか大事な時間や心をすり減らして「便利なもの」を使い(こなした気になり)、今までにないストレスを溜めてしまっているのかもしれませんね。
「私、今危ういかも」と思ったら、今当たり前に掴んでいる物、物だけじゃなくて気持ちだったり、人だったりするかもしれませんが、意識的にしばし手放してみることって、大事かも。
顔を上げてみると、世界はひろい。。。
「ポジティブな思考がいいよ」「自己肯定感を高めよう」ということが言われ始めてかなりの年月が経ちましたが、「今の自分のあり方に痛みを感じる」ということも、忘れずに大事にしたいと思うのです。
暗さも大事な私の要素です。・・・とはいえ、あまり暗い気分を引きずったまま、この文章を終えるのも…ということで、クスッと笑えるネタを投入します。
三男(一年生)のテスト練習プリントです。お腹が空いていたのでしょうか?提出前に丸付けたのは私ですが、全く気付かず丸にしてしまいました(笑)
時にはシンドイこともありますが、今日も生かされているこの不思議。南無阿弥陀仏。