親鸞聖人の御命日は11月28日ですが、この日は御本山(東本願寺)の報恩講と重なりますので、各寺院では日にちをずらしてお勤めします。11月28日に先立ってお勤めするので「お引上げ」「お取り越し」などとも言われます。
さてさて、真宗門徒にとって一年で最も重きをおく行事が、この報恩講。
浄敬寺の報恩講は本来5月19日ですが、全国的に自粛期間だったことで延期しておりました報恩講お引上げが明日に迫り、お掃除に気合が入っておりました~。
写真は遠慮するとのことでしたが、住職は本堂を掃除し飾りつけ。坊守は庭を掃き、花を生け、座敷を掃除し…で、一家総出の大掃除と準備。
我が身を振り返り、また新たな思いで出発する・・・報恩講は真宗門徒にとってお正月なのです。汚れを落とし整理整頓しながら、いろんなことを思います。
明日、10月8日です。皆様のお越しをお待ちしております!!